ウェットタイプは与え過ぎに注意

 ウェットタイプ、いわゆる猫缶ですが最近ではパウチタイプ等も見かけるようになりました。
ドライフードの食いつきが悪くなって、ウェットタイプをあげてみたら目の色を変えて食べていた、なんて経験のある飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

 もともと肉食である猫にとって、ウェットの食感は生肉に近い感覚があるのかもしれません。
しかし、それ以前にウェットフードには猫の食欲をそそるための香料が大量に使用されているのです。
そして長期保存を可能にするために添加物もたっぷりです。
猫に長生きして欲しいなら与えないのが得策です。
けれど、人間もそうですが身体にとってあまり良くないものほど、美味しく感じてしまう事があります。
健康の為とは言え、毎日精進料理を食べろと言われたら私達人間もげんなりしてしまうでしょう。
たまにはファーストフードを食べたいと思うのは猫も同じかもしれません。

 そこで我が家ではお誕生日など特別な時だけウェットタイプをあげています。
年に数回のことなので、クセになるような事もなく猫にも何となく「あれ?今日いつもと違うね?」と特別感を感じてもらえてる気がします。
猫の健康を考えてあげることも勿論大事ですが、一緒に過ごせる時間を有意義なものに出来るよう努力するのも、飼い主として大切な役目ではないでしょうか。

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